帰省のこととかー

タイトルの通りなわけで、10日から17日まで秋田の実家に帰省してた。
いつも同じパターンなんだけど、最初の2泊は大仙市(という言い方はまだ慣れない。「大曲」がしっくりくる)のうちの実家、13、14日は横手市の相方の実家(お墓参りあり)、残りの日程は各々の実家でゆっくり。
今回は私も相方と一緒に17日に帰宅したのでもちろん大曲の花火は見られないんだよ!(涙)
(例年は私だけ花火の少しあとくらいまで帰省してる)

そんな概要はともかく。

10日の夜中に大曲に着いて、その日はもうほとんど寝るだけ。

11日はあまり天気良くなかったけどドライブ。
秋田市添川にある「秋田の聖母マリア」を見に行きたいと母が以前から言っていたので、それを見に行くことに。
詳しくは「秋田の聖母マリア」(Wikipediaの項目)及び「聖体奉仕会」(そのマリア像のある修道院)のページへどうぞ。
母は自分の親戚などから「秋田に住んでるの?じゃあ秋田の聖母マリア(英語では「Our Lady of Akita」)見たことある?」とたびたび聞かれていたらしく、しかしなぜか父がなかなか連れて行ってくれなかったので不満だった模様(苦笑)
修道院の後に秋田市植物園に行こうとして、いや、正確には行ったんだけど、駐車場に入ったらものすごいアブの数で車を降りることも不可能な状態。
結局あきらめてその場を立ち去ったんだけど、アブがしばらくついてきたのがちょっと怖かった…。

12日は特にでかけるわけでもなくうちでゆっくり。
実家のPCの様子を相方が見たり、庭のブルーベリーとブラックベリーを収穫したり(これがまた大量にある)。
なんというか、家族らしい過ごし方(※家族なので当たり前なのである)。
夕方になってから相方を横手の実家に送って帰宅。

13日は昼食をとってから父に横手の相方の実家へ送ってもらった。
そのあとそれほど時間をおかずにお墓参り。
お寺が山の中にあるので天気が悪いと地面がぐちゃーとなって大変なのだが、この日は比較的天候が良くてよかった。
あと、お堂の中で住職にお経あげてもらった。時間的にお参りしてる人が少なかったのでお願いする事ができた。
ちなみに結婚するまで墓参りという習慣が無かったけど、ここ数年ようやく「8/13はお墓参りをする日」という感覚が定着。
帰宅途中にスーパーで夕飯の食材等を買って戻り、そのあとしばらくゆっくりしてから夕飯をとり、お茶を飲みながらおしゃべりをし(前日に相方が私の体調の事を話していたらしく、ずいぶん心配してもらった)、私の実家よりはやい就寝。

14日。ゆっくり起床。
山内(やまうち、じゃなくて「さんない」と読む)にある「筏の大杉」を見に。でかかった…。
途中で二股にわかれてるのにそれでもずーっと大きくなって推定樹齢1000年とか、どれだけの生命力なのかと思った。
柵が設けられているので近づくことはできないけど、それでもその大きさには圧倒される。

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(私のカメラではどうがんばっても見切れてしまうくらい大きな筏の大杉。)

大杉を見た後、大松川ダムまで足を伸ばしてダムの上を歩き、両脇の山の斜面に謎の扉があるのを相方と相方の妹と3人で「あれがなんであるか」と話したり。
その後農産物直売所でとうもろこしなどを買って帰り、お昼にそれを食べたりちょっと昼寝したり、はやい夕飯にしてゆっくり過ごしてから大曲まで送ってもらった。
いろいろやりたがるうちの実家とはえらい違いである(笑)

15日は友人とランチ。土砂降りの雨だったけど。
毎年必ず会うようにしてるんだけど昨年はバタバタしてるうちにその機会を逸したので2年ぶり。
大曲駅前、郵便局のすぐ横にインドカレー屋がオープンしてたのでそこでお昼。
チャックデ パンジャーブ」(お店のFacebookページ)というところなんだけど、まさか大曲で本格的なインドカレーが食べられるとは思わなかった。
(そもそも大曲での飲食店に詳しいわけではないけども)
あまりに辛い物は食べられないけど豆のカレーが大好きなので、この日はマカニダールを、友人はパンプキンコルマ。あと、チキンマライティッカという、辛くないタンドリーチキン。
どれも美味しかったです、ほんと。このお店が長く続きますように。
現在花火ウィーク中の大曲にきてる人は、ちょっと行ってみるといいと思う。
ランチのあとで場所を移して、いつものミルクハウスでハーフパフェ食べながらさらに友人とおしゃべり。
私にとっていちばん付き合いの長い友人と、今でもこうして仲良くできるのは本当にうれしいこと。

16日は午前中に農産物直売所巡りに付き合わされる(苦笑)
途中、六郷の「手づくり工房 湧子ちゃん」という施設で「地酒ジェラート」なるものを購入。
なんでも、300cc中150ccの地酒(たしか「春霞」と言ってた気がする)が使われているのだとか。
味はあからさまに日本酒、というわけではなくてミルク強めなんだけど、ゆっくり味わうと後味に日本酒の香り。結構おいしかった。他にも何種類かフレーバーあり。

(仁手古神社の裏にて地酒ジェラートを食す)

17日、帰宅の日。
「こまち」の安い切符が取れなかったので横手から北上線経由で。妙に疲れた…。
新幹線の中で眠れなかったのでそのせいかもしれない。
うちに着いたのが20時前、そのあと翌日の朝食のものを近所のスーパーに買いに行き、帰ってきてほどなくして就寝。

18日。
先々週の通院ラッシュの最後に経過を見せに行くと約束(?)していたので午後に病院へ。
血液検査をしたところ、CRP定量の値は0.05と問題ない数値だったので点滴はなし。
けれど白血球数が9100と多かったので、「帰省の時なんか無理しなかった?」と聞かれるなど。
しかし無理をした記憶はないので自分でもよくわからぬ。
また痛くなった時用にロキソニン(+胃薬)を処方してもらった。で、再発したら次は大学病院紹介するね、申し訳ないけど、と言われて一連の騒動(なんか違う)は終了。
病院帰り、書店に寄って「しろくまカフェ」の一番くじを2回ひいたら、C賞のペンギンさんとD賞のグリズリーさんのぬいぐるみ。なんでこんなところで運使ってるんだ(A賞のしろくまくんは既に終了してた)。
帰宅するといきなり疲れが出てしまい、なんだか変な感じ。体力落ちて再発とかしたら嫌なので夕飯のあと布団敷いて寝たら悪夢でうなされて起きるとか最悪である。
胸の痛みもまだ少し残ってるし(重たい内開きのドアを開けるのがまだつらい)、なるべくおとなしく過ごすことにしよう…。